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トップ > 松井証券 > 松井証券 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年11月22日 10時)

エッセー『玲於の家出』

 17日(月)の「新エッセー岡部塾(第二期)」に出席した。当日の合評・指導作品は以下の5作品だった。
1 空気の匂い  T氏
2 別人の顔   Oさん
3 玲於(レオ)の家出   翔年
4 前夜     Kさん
5 公園通り   Nさん

 翔年はこころのままに書きたいものを書くと、理屈っぽくて固い作品になる傾向が強い。じぶんではそれはそれでよしとしているが、今回は過去に飼っていた愛犬玲於(レオ)のことを書いてみた。犬のことなら固い話になりにくい。この犬はエッセーに書いた青年期の事件の他にも、晩年のこと、家族との特色ある交流など色々と書きたいことのたくさんある犬だった。

岡部先生の丁寧な添削指導(一部)
エッセー玲於

 岡部先生からは、7色のペンを使った懇切丁寧な何時もながらの添削指導を受けましたので、その一部をご覧下さい。また、翔年の下の作品は第7作目にあたります。先生の指導を受けた部分を若干手直ししてアップしました。それと画面で読みやすくするために、空行を適宜挿入しました。


玲於(レオ)の家出     松本 護

 会社から帰宅すると、半泣きの長女が「玲於がいない!」。続いて、下の息子と妻が、「玲於が柵を越えて出て行った」、「探したけど見つからない」と口々に私に訴える。
「よし! もう一度探そう。今度は、道路脇の溝の中も懐中電灯でよく照らせ!」。全員に指示した時、私は最悪の事態を覚悟していた。その夜、レオは帰ってこなかった。

 玲於は柴犬のオスだ。長女が小学校高学年に進むようになった二十数年前、子ども達の情操教育によかろうと、かなり奮発して血統書付きの子犬を買った。そして、狭い裏庭に柵を作り、番犬として放し飼いにしていた。長じて、玲於は立派な家族の一員となった。 
 玲於は無駄吠えはしないし、散歩の途中で何かを拾って食べるような卑しい事も決してしなかった。特に、頭をあげて胸をはって構えたときの凛とした姿はほれぼれした。その風格は「犬は飼い主に似る」と私の自慢の種だった。(たった一つ、発情期になると家人の隙を見て脱走する欠点はあったけれど)

 翌日から私は探す範囲を広げた。学校も公園も倉庫の裏も材料置き場の隅も探した。子ども達は溝を覗き込んでは、名前を呼んで探した。近所の奥さんに玲於の姿を見かけなかったか聞いてまわった妻が「市の野犬狩りにとられたのかも? 捕まったら二日間は保護されているけど、三日目には処分されるそうよ」なんていう恐ろしい情報を持って帰ってきた時には、家族に緊張が走った。

 その夜、家族会議で分担を決めた。妻は保健所に電話して犬の保管場所を確かめる。娘はレオの写真つきポスターをたくさん作って、電柱に貼ってまわる。「たとえ死んでいても、ご連絡をおねがいします」。連絡先電話番号の脇に、娘は悲壮な顔で書き添えた。息子は学校がひけると、校区を越えて広い範囲を自転車で探し回る。

 次の日から早速「柴犬が○○交差点を西に向かって歩いていた」、「××町△△丁目で首輪をした茶の柴を見かけた」というような情報が入りはじめた。その都度、妻が確認に走った。保健所で聞いた保管場所や大阪府の犬の処分場も尋ねて行ったが、これといった情報は得られなかった。
 今度こそと期待した情報に裏切られ続けて、家族はだんだん元気がなくなってきた。情報も、だんだん少なくなってくる。時間だけがむなしく過ぎていく感じが堪らなかった。

 全員が半分諦めかけていた八日目のこと、隣町の方から「お宅の犬を預かっています」。うれしい電話が入り、妻が飛んでいった。そして、歓喜の対面をして、連れ帰ってきた。
 玲於は一週間の放浪生活で、痩せて、毛並みは薄汚れ、足裏が傷ついて、ちょっとビッコを引いていた。そんな姿を見ても、帰ってきた放蕩息子を迎えた家族のように、玲於を叱る者は誰もいなかった。

 それから二ヶ月ほど経ったころ、今度は自宅前の蓋がついた溝の中に、生まれたての子犬がいるのを妻が見つけた。「ひどい事をする人がいるなぁ」と私がいったら、「母犬も一緒よ」と妻。「子ども達が子犬に情を移したら困る。早いうちにどこかへ追い払わないかんナ」と私は厳しく言った。
 ところが次の日、母犬は子犬四匹をつれて我が家の敷地内に越してきた。それも娘の部屋の窓下の子育てにふさわしいコーナーに。私はこれにはギョッとした。「まさか玲於の子どもでは?」。妻が「しばらく置いてやって!」と言ったのは、既に彼女はミルクを与えた後かも知れなかった。

 玲於に認知される希望のない子犬たちは、それでも我が庭ですくすく育って、街の情報誌に『子犬あげます』を載せると、次々と貰われていった。

 この玲於の家出騒動は「犬は飼い主に似る」という得意の自慢話をする機会を私から永久に奪った。(2008/11/19修正版)


※1 岡部義孝先生のサイト『エッセーの風』はこちらです。エッセーに興味のあるかたはどうぞ!

※2 NHK文化センターの塾はこちらです。 

作者:mtmt0414

更新日:2008年11月20日 22時19分

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シェイクスピア劇「から騒ぎ」を観た

 17日夜、シェイクスピアの『空騒ぎ(Much Ado About Nothing)』を梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで観た。蜷川幸雄演出で400年前のシェイクスピアの時代と同じようにオールメール(全て男優)で演じるという趣向だ。翔年はこれがいいことなのか悪い事なのか判断がつかない。好みから言うと、女性は女性が演じた方が自然でいいのではないかと思っているが。
から騒ぎ

 空騒ぎは喜劇だから面白いのは当たり前だ。けれど、十分こなれた日本語の台詞(訳:松岡和子)に大笑いするやら、感心するやら、舞台を観る楽しさを十分味わった。


 舞台で、ベネディックは自分がベアトリスから恋されているという嘘のうわさ話を立ち聞きして、恋に落ちてしまうが、それまで恋も結婚も馬鹿にしてきた手前、どう理屈をつけようかと悩んだ結果、「いいや、世界の人口は増やさなければならない。」と言い訳する台詞があった。
 それを聞いた時、「あれっ、松岡和子さんはわが国の少子化現象に合うように旨い意訳をされたなぁ」と感心した。ところがそうではなかった。シェイクスピアの原作にそのままの台詞があることを帰宅してから知って、また感心した。今度は400年前にこう書いた原作者に。

BENEDICK: " No, the world must be peopled."


 もう一つ。謀られて、清純な恋人、ヒーローを淫らな女と信じ込まされたクローディオの長い台詞の最後の最後。

CLAUDIO: "・・・・ Thou pure impiety and impious purity! "(清らかな罪、罪深い清純)

 シェイクスピアの戯曲を読むと、こういう矛盾同着した言葉を重ねる台詞がよくあることに気がつく。我々も、たまには「公然の秘密」なんていう風に使うけれど、シェイクスピアはこの用法にかけても天才です。
 から騒ぎにも、もう一つありましたよ。これは故ない侮辱に気を失ったヒーローに対して牧師が言う。

FRIAR: " Come, lady, die to live."(さあ、お嬢さん、死んで生きるのです)


こういう「一瞬の永遠」とか「氷れる炎」など、反対の意味を組み合わせる方法をオクシモロン(oxymoron)という。ギリシャ語のoxy(鋭い)とmoron(鈍い)を合成して作られた言葉だそうだ。

 ヘタに使えば意味がわからないし、笑われるだけ。翔年はしばらくはシェイクスピア劇で読んで聞いて楽しむだけにしようと思う。


作者:mtmt0414

更新日:2008年11月18日 23時45分

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フランシス氏が来塾

 15日の「いきいき塾」は、常連のTさん(川西市)が、イギリスからの来客、フランシス氏、ドイツ在住の韓国人の趙氏、名古屋のKさんを伴っての参加だった。

左から、Tさん、フランシス氏、趙氏、Kさん(帰り際に塾の駐車場にて)
Mr.フランシスと

 フランシス氏は4年前にも来塾している。温厚なイギリス紳士、棋力は日本でなら六段で通用する。塾での成績は前回は1勝7敗、今回は6勝2敗だった。現在は英国囲碁協会の副会長さん。
 彼は音楽家で、音楽の興味の対象は大変広い。4年前は知り合いの能楽師のお宅をたずねて、能楽を見学した。今回は雅楽器博物館へ行った。雅楽器師・山田全一氏が自宅に開設されているユニークな博物館。クラシックのピアニストのウィルヘルム・ケンプもここへ何回も足を運んでいると聞いて驚きました。個人の博物館ではありますが、それほど貴重な博物館なのだということでしょう。
音楽家らしく、彼には英語の替え歌をアップしたHPがある。興味をお持ちの方は
このHPをご覧下さい。

 趙氏26歳。恐ろしく強い方だった。今年のヨーロッパ碁コングレスで2位の成績だということだったが、まったくその通りでした。韓国で院生修行をしたそうで、わが国のアマではほとんど歯が立つ人はいないのではないだろうか?
 ドイツのフランクフルトに住んでいるが、日本語の勉強に来ているのだそうだ。道理でいきいき塾へ来たヨーロッパの碁打ち達をよく知っていました。(まだまだ、囲碁の世界は狭い)

作者:mtmt0414

更新日:2008年11月18日 0時10分

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麻生総理大臣の言語能力に疑義?

 政治家はリーダーだから何事にも高い資質が望まれる。今日の夕刊「よみうり寸評」に麻生総理の言葉使いの誤りが書いてある。挨拶原稿の誤読を連発したらしい。

頻繁(ひんぱん)を「ハンザツ」と読み間違えた。
未曾有(みぞう)を「ミゾウユウ」とやった。


 新聞記事は「それくらいはごあいきょうですむ話」と済ませている。翔年は単純なミスならあんまり大げさに言いたくないが、麻生総理は昨年、外相当時、「河野談話を踏襲する」というところを、『フシュウする』と間違えている。

踏襲(とうしゅう)を「フシュウ」と読んでいるのです。
→ ”cogito-ergo-sum sum-cogito”というBlogに教えてもらったのですが、つい最近も、同じ誤読をしているといいますから、ご愛嬌ではすます訳にはいかない。

 7日の参院本会議で歴史認識を問われ、総理は「アジア諸国へのおわびと反省を表明した95年の村山首相談話を『ふしゅう』すると答弁し、15日の答弁でも「93年の河野官房長官談話を『ふしゅう』する」とまた答弁したという。議事録の段階で確認がなされ、議事録では「踏襲」と直されたというが、国会答弁としてはちょっとレベルが低すぎる。
 読み間違いは誰にでもあることだが、こう頻発すると能力に疑いを持たれても仕方がない。マンガを読むのも結構だが、政治家としての言語能力も磨いていただきたい。(もう遅いかも…)

 翔年は麻生総理は歯切れはいいし、明るいキャラクターを買っていたのだが、総理について以降、言動のブレが気になってきている。その上、言語能力に疑問符がつくようでは、政権を浮揚させる力の発揮はとても無理と見る。政権末期の匂いがただよってきた。




作者:mtmt0414

更新日:2008年11月13日 23時45分

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生活支援定額給付金の迷走

「生活支援定額給付金」という下らん政策には下らん議論が多い。多すぎる。本当に必要なシッカリした政策ならこんなに無様なことにならない。翔年は何事も根本から考える質なので、いつものごとく簡単に「そもそも論」からはじめます。


 そもそも、この政策は追加景気対策の柱として提案されたものだ。それが今はこんな形になっている。

1 名称: 追加景気対策の中の「生活支援定額給付金」
2 支給総額: 2兆円
3 支給対象: 子育て世帯や高齢者に傾斜配分(になりそう)

 今、支給対象と支給額について、公明党が主導で調整を行っているらしい。そして政策の細部について、どれだけ首相以下が迷走しているか、新聞記事からピックアップしてみた。実にくだらないですよ。

麻生首相:
10月30日 定額減税は給付金方式で全世帯に実施する。
→ 当初、翔年は減税だと理解していた。みなさんもそう認識されていたにちがいない。ところが
11月4日 生活に困っている人に給付する。(豊かな人に給付する必要はない)
→ 口当たりのよい表現で、本来の「減税」とは目的が変わった。
さらに
11月10日 所得制限すると手間ひまがかかる。高所得者は自発的に受け取り辞退してもらうのが簡単である。
→ おやおや、ますます変な方向に向かいはじめていますね。手続き論を総理大臣がしている。

 2兆円の配分方法について、与党の中で二つの意見がある。(実際は小者議員もあれこれいっているので、バリエーションは10ぐらいありますが、あまりにつまらないので挙げません)

中川財務・金融相: 迅速性・公平性の観点から、全所帯一律にやらざるをえない。
与謝野経済相: 高額所得者は辞退するというのは制度ではない。
→ 制度の正論派ですね。ただしこれも手続き論です。

川村官房長官: 所得制限を設ける。
→ これは公明党や自民党の一部の議員を代弁していると見る。
早く決着させて、早く給付して、人気浮上させたいという思惑がみえみえ。
もともと選挙対策だったのだから、この意見は根強くある。

 麻生総理にいいたい。
1 ハッキリした目的をもって政策をお出しなさい。人気取りのための政策はしょせんフラフラしまっせ。もっとしゃんとしなはれ!

2 給付するという制度をつくって、高額所得者は自発的に辞退しなさいというような馬鹿げた制度は本来ありえません。もし、高額所得者だから辞退しなさいといわれて辞退する人がいたとしたら、それは「自発的」ではありません。「事なかれ」主義です。

3 首相が政策や制度の細かいところまで口をはさまないのがよろしい。そもそもあなたが判断すべきは「大所高所からの国の方向性に関する判断」ですよ。
 小泉元総理は大きな問題の方向性だけ示して「大臣以下の当事者」にまかせることが多かったため「丸投げ」批判を受けました。「丸投げ」できてこそ、総理の器です。メディアや小者の「丸投げする」という批判を恐れてはなりません。

 こんなくだらん議論ばかりしていたら、オバマ大統領と堂々の議論などできませんよ。

作者:mtmt0414

更新日:2008年11月11日 11時51分

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平原誠之のピアノコンサート

 8日(土)、平原誠之のピアノ・コンサートが高槻現代劇場中ホールであった。
 本当に楽しかった。音楽を、ピアノを、平原ワールドを、十分堪能した。3時間があっという間に過ぎた感じでした。
平原誠之2

プログラム
第一部
1 初恋  作曲:越谷達之助「平原誠之版」
2 愛燦燦  作曲:小椋佳「平原誠之版」
3 ある愛の歌  作曲:フランシス・レイ「平原誠之版」  
4 愛の挨拶  作曲:エルガー「平原誠之版」
5 描写音楽「オペラ座の怪人」  作曲:ウェバー「平原誠之版」

第二部
1 歌劇「トスカ」より「歌に生き、恋に生き」 作曲:プッチーニ
2 アランフェス協奏曲 第二楽章「恋のアランフェス」 作曲:ロドリーゴ「平原誠之版」
3 ノクターン第二番変ホ長調  作曲:ショパン
4 乙女の祈り  作曲:バダジェフスカ
5 鍵盤の魔術師のための演奏会用大練習曲第一番「パガニーニの主題による変奏曲」イ短調  作曲:平原誠之


こんなのはどう思いますか?
(1)第二部の5曲目、こんな解説を目にしてびっくりしました。
「魔術師というタイトルがつけられた理由は、曲の終盤に表れる『複雑なオクターブの和音によるグリッサンド奏法』を指している。つまり、3オクターブの音域の壮絶な音階(スケール)を、なんと1秒間で21音も弾いてしまうというもの。そのため、鍵盤は刃物と化し、一度弾いただけで手は出血し、皮がベロンとめくれたりと大変危険な曲である。」
→ 翔年は今まで、こんな解説を読んだことがありません。今日はじめて聞きました。こんなピアノの音を聴いたことがありませんでした。

(2)この人の演奏スタイルはアメリカでならもっと受け入れられるのではないか?
あまりにも自由な演奏なので、わが国の正統的なクラシック関係者(プロもアマも)からは、評価されないのかも知れないと危惧してます。

(3)演奏会場は7分の入り。
それかあらぬか、会場は7分の入りでした。クラシックでこんなことも珍しい。高槻市でクラシックの聴衆を集めるのがそもそも無理なのだろうか? 不入りの原因は何なのか、とても気になりました。

(4) 平原誠之版
ほとんどのプログラムにこれがついているように、全部平原ワールドでした。

平原誠之はここで試聴できます。
興味のある方はどうぞ!

作者:mtmt0414

更新日:2008年11月10日 21時45分

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松茸のようなもの

 「いきいき塾」は昔の地方名でいえば「丹波」にある。丹波は兵庫県と思っている方が多いが、実は京都府の北部が含まれている。それで京都府南丹市のように、京都から近い丹波は兵庫県の丹波と区別して「口丹波」と呼ばれたりする。
 いずれにしても山国で、そこで生まれ育った翔年は「丹波の山猿」を自認して六十有余年を生きてきた。
 この地は山の幸が多い。猿が食べるにはもったいない山の幸の宝庫。

丹波松茸
1 丹波松茸:
 色が少し黒くて、香りがすばらしい。土瓶蒸し、焼きマッタケが最高。昔は取りたての松茸を、山ですき焼きをして食べる贅沢をした。標準語のようにマツタケと発音しないで丹波の山猿はマッタケと言う。
2 丹波栗:
 粒が大きくてうまい。「クリより旨い十三里」なんて地口があるけれど、やはり丹波クリの方がうまいと翔年は信じている。
3 丹波黒豆:
 枝豆として食べると最高にうまい。また、この黒豆で作った豆腐は自然に薄い紫色になり、なかなかきれい。湯豆腐でも冷奴でも乙なたべもの。
4 筍:
 孟宗竹のタケノコは大きくて柔らかくてうまい。

塾の富有柿 Photo by 林敏夫氏(11/2)
塾の柿
5 柿:
 特別なものはないが、どんな種類でもよく育つ土地柄。いきいき塾には今でも富有柿の木が2本あり、今年は豊作。昔はこの他に「クボ柿」、「ヒャクメ柿」、「御所柿」、などが植えてあった。名前は忘れたが大きな渋柿もあった。
6 鮎:
 保津川の上流の大堰川は水がきれい。そこで友釣りでとって、すぐ河原で塩焼きにして食べるのが最高。 
7 京野菜:
 最近になって人気がでてきたみたい。
8 丹波ワイン:
 これも最近のこと、まだ飲んだことがありません。

 さて、お国自慢はこのくらいにさせてもろて、この季節の松茸にちなむ老舗の「いとはん」のお話でゴキゲンを伺います。

 本町の大店の大事な「いとはん」、何かの病にかかって番頭はんと医者通い。
番頭 「お陰げさんで、だんだんに、ようなってきやはりました。このごろは、くいもんの好みもいわはります。鱚(キス)、長芋なんぞは食べてもろても、よろしおますか?」
町医者 「おう、もうそろそろ、ええやろ。いろんなもん、おたべ」
番頭 「松茸のようなものは?」
町医者 「うーん、それはなぁ、あきまへん。あかん! あかん!」
番頭 「えっ、松茸がなんであきまへんのや?」
町医者 「松茸はよろし。松茸のようなものはあきまへん」


※興津要著『江戸小咄女百態』によれば、安永時代(1772-1780)に刊行された『豆だらけ』という江戸小咄にある話。翔年がアレンジしています。

作者:mtmt0414

更新日:2008年11月6日 18時30分

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オバマが勝利か? -米大統領選挙

 ネットの情報によると、アメリカの大統領選挙は4日夕(日本時間5日午前)、東部諸州から即日開票され、日本時間午前10時現在で、民主党候補のバラク・オバマ上院議員(47)が地元イリノイ州のほか北部6州で、共和党候補のジョン・マケイン上院議員(72)は南部を中心に4州で勝利した。獲得した選挙人の数はオバマ候補が77人、マケイン候補は34人となっている。

 ちょっと気が早すぎるが、米国民は「米国の改革」を支持して、初の黒人大統領を選びそうな気がする。アメリカそのものを変えたい空気を感じる。
 選挙人538人のうち過半数270人の獲得が必要だが、これは軽く超えるだろう。

1 直前の世論調査ではオバマ氏が5~11ポイントリードしている。
2 ネットの情報では開票が始まってすぐ、オバマが飛び出している。
3 翔年の知っている碁打ちのアメリカ人はブッシュ嫌いが意外に多い。

日本時間の本日、昼過ぎには大勢が分かると思われる。


作者:mtmt0414

更新日:2008年11月5日 11時1分

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翔年の碁 -三子局の棋譜

 今まで趣味の碁について、時々書いてきてはいますが、碁をご存じない方への配慮から、棋譜は載せていませんでした。もう一つの理由は、見ていただけるに値する棋譜がないからでありました。

 ところが、最近「アメリカではどんな碁を打ってますの?」、「アメリカ人はどんな碁を打ちますの?」とか、「翔年の棋風はどんなんですか?」とか聞かれることが増えてきた。

 読者の中には遠方にお住まいで、お手合わせ出来ない方も多い。それで何か棋譜を載せて見るのも一興かという気持ちになりました。

 今からお見せする碁は三子局の指導碁です。関西棋院の宮本直毅九段宅で師範をなさっているS先生が白、翔年は三子、逆コミ5目の手合いです。
 囲碁に関心のある方のみ続きを読むをクリックください。



続きを読む

作者:mtmt0414

更新日:2008年11月1日 22時29分

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投稿件数が1,000に達した! -アクセス解析

 5年前にライブドア(旧社名オンザエッジ)から、Blogサービス開始の案内がきたのがきっかけで、その年の12月からBlogを書き始めた。そして、5年足らずの間に投稿件数が1,000件になった。この機会に、このBlogを支持して下さっているみなさんが、「どこから来てくださっているのか? 」、「どんな方法で楽しんでくださっているのか?」など、日頃気になっていることを分析して、客観的な数字としてまとめておきます。

 以下、煩雑な数字が続きます。興味のない方はパスしてください。


******************
ブログ名: もの言う翔年
開始:2003年12月19日~
作者兼管理者: 翔年
*******************

A「ライブドアのアクセス解析による」(2008年10月31日21時調べ)
1 投稿数: 1,000件
2 総訪問者数: 182,663人(ユニーク訪問者、一部推定を含む)
→ 当初、ライブドアではページビュー数を訪問者数としてカウントしていたため、数字を推定圧縮しました。
3 先月の訪問者数: 3,326人
→ グーグルの平均と比較しても妥当な数字と思います。
4 昨日の訪問者数: 130人
5 検索キーワード:→ これ以降は31日0時~21時の解析です。
蛇の脱皮、給付金、高槻ジャズストリート、由々しき、蟻の門渡り、フランス語&外交官、ドイツ語&馬の言葉、雅子妃&批判、維新の先覚&吉田松陰、皇太子&雅子、ペニス&棘

6 ブラウザ: IE6(40.8%),IE7(21.0),Safari5(19.1),Firefox2(5.9),IE(4.6),Fierfox3(4.6),Netccape(1.3)
7 OS: WinXp(79.0%),Winvista(6.5),Win2000(5.8),Win98(2.6),MacOSX(2.6)
8 スクリーン: 1280*800,1024*768,1280*1024,1680*1050,1920*1200,1400*1050,1152*864(多い順)
  

B「グーグルアナリシスレポートによる」(9月29日~10月29日の一ヶ月間)
1 訪問者数: 3,986人(/月)、133人(/日)
2 平均ページビュー: 1.28ページ
3 平均サイト滞在時間: 1分11秒
4 ユーザー言語: ja, ja-jp, ja-jp-mac, ko, en, Zh-cn, Zh-tw, fr, de(多い順)
5 利用ネットワーク:
japan network information center,
ntt communications corporation ,
k-opticom corporation,
kddi corporation,
japan nation-wide network of softbank bb corp,
fujitsu limited,
japan nation-wide network of softbank bb corp,
ocn provided by ntt-communications ,
nec biglobe ltd,
ucom corp(多い順)
→ 以下物凄い数のネットワークが続きますが省略します。

6 ブラウザ:
(1) Internet Explorer 3,130人 78.52%
(2) Firefox 426 10.69%
(3) Chrome 212 5.32%
(4) Safari 151 3.79%
(5) Opera 47 1.18%
(6) Netscape 10 0.25%

7 Javaサポート率: 97.4%
→ 率が高くなってきたので、Javaアプレットを使ってもいいかな。
8 参照元/メディア: 人数、平均ページビュー 、平均滞在時間
(1) google / organic 1,433人 1.14ページ 32秒
(2) yahoo / organic 975 1.18 40秒
(3) (direct) / (none) 578 1.23 41秒
(4) cms.blog.livedoor.com / referral 196 2.60 10分31秒 →ページを繰ってくださる読者、ジックリ読んでくださる人が多数いてくださる。感謝!
(5) search / organic 133 1.20 1分29秒 → ありがとう。
(6) images.google.co.jp / referral 104 1.65 32秒
(7) gokichikai.on.coocan.jp / referral 57 1.14 22秒 →神戸のK氏のサイト
(8) art-random.main.jp / referral 53 1.62 54秒 → 東京のT氏のサイト
(9) google.co.jp / referral 48 1.33 40秒
(10) search.goo.ne.jp / referral 46 1.07 2秒→ 2秒では何も読めない。46人の中には読んでくれてる人もいると信じたい。

9 どこの国から
(1) Japan 3,808
(2) United States 68
(3) United Kingdom 27
(4) South Korea 22
(5) China 18
(6) Hong Kong 6
(7) Canada 5
(8) (not set) 4
(9) Germany 3
(10) Taiwan 3
→ 合計24カ国/地域、ただし、検索でヒットしただけで、言語の壁にさえぎられて、読んでもらっていない国も多い。

10 どんなキーワードで
(1) フィギュアスケート 3.2%
(2) 蟻の門渡り 2.2%
(3) ノーベル賞 日本人 1.61%
(4) 関係妄想 1.33%
(5) 雅子様 うつ病 1.14%
→ 以下、たくさんのキーワードが並びますが割愛します。

11 ページランク
Google PageRank 3/10
→ 10段階評価です。「3」はまぁまぁと満足しています。因みに日経は7、日本棋院は5、ニューヨークタイムスは9です。


皆様のご訪問の集積がこのような形になっております。
最後までおつき合いくださり、ありがとうございました。

みなさまのご訪問に、いつも感謝しております。

作者:mtmt0414

更新日:2008年10月31日 22時9分

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夫婦喧嘩の行き先は? -川柳に勝るものなし

 27日(月)、「新エッセー岡部塾」に出席した。今日の合評の俎上に上ったの6篇の中、新婚時代の夫婦喧嘩が巧みに表現されていたO氏の作品「八味唐辛子」が翔年は気に入った。
 それは作者が新婚間もない頃、部屋履きのスリッパを履いたまま、トイレに入って用を足した。只それだけのことに、新婦が猛烈な怒りを発したことから、夫婦喧嘩が始まり、ついには「別れたほうがお互いのためかもしれない」というところまでいくところがよく書けていると思ったから。

 このような男女の機微について、翔年は昔、ある作家からこんなことを直接聞いたことがある。幸せな夫婦を描くことはいくらでもできるけれど、読者はちっとも面白くないでしょう。ところが、例えば朝、歯磨きチューブを使った後、端からキチンと練り歯磨を搾り出していく夫と、そんなことには無頓着でチューブの真ん中を押さえて意に介さない妻を描けばこれは面白いことになる。どんなことが起るか? 微妙な感覚の食い違いを押さえていけば、面白い作品が出来上がる。
 その時は、まさかそれだけで作品ができるとは思わなかったけれど、作家の力量如何では、中篇の男と女の物語ぐらいはできるかもしれないとは思った。

 この話を思い出しただけでも十分楽しかった。がその後の合評でこんなことがあった。

 翔年は合評で「奥さんの怒りぐあいが素晴らしい。気に入りました。」と言ってから、「夫婦喧嘩と西風は夜になってやむ を思い出しました。」と付け加えた。爆笑か誰かの表情がゆるむことを期待して言ったのだったが、教室では全然受けなかった。

 その後、先生の講評の中に「夫婦喧嘩がこの先どうなったのか気になります」が出てきた。先の川柳の「夜になってやむ」ところを生徒達に気づかせるための発言なのか、それとも、エッセーにその後のことを書きなさいというサジェッションなのか、翔年には分からなかった。

それで、教室で次の江戸川柳を披露するのは止めた。残念だったが、酒の席ではないので仕方がない。(このBlogの読者にはきっと喜んでいただけると信じています)


手が触り脚が触って仲直り   ですがな先生!

いさかいをしいしい腹を大きくし  経験者もいらっしゃるのでは……


 翔年の好みは「西風」、「手」、「腹」の順。どれもくどくど説明しませんが、よく考えないと分からない程度に匂わせている「西風」は秀逸ですね。

作者:mtmt0414

更新日:2008年10月30日 23時47分

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金は万票のもと -くだらん政策


 ネットの情報によると、追加経済対策に盛り込まれる二兆円規模の定額減税が、現金やクーポンなどを配布する「給付金方式」に変更される方向となったらしい。自民党幹部は「低所得者層が恩恵を受ける方策として、公明党の理解も得られる」との見通しを示したというから、実現するのだろう。一世帯あたり給付金は3万8千円程度だという。

 「やっぱりバラマキは公明党か」と翔年はため息が出る。1999年にも、公明党がうるさく言って、景気刺激策という名目で、十五歳以下の子供と老齢福祉年金受給者らを対象に一人当たり二万円、総額約七千億円の「地域振興券」を支給したことは記憶に新しい。

 翔年は税金を集めて、その金を国民に配る政府を支持できない。政策の知恵をしぼり、優先度の高い政策に資金を投じるのが政府の役割であるはずで、金を直接配るのは、金で票を買っていることに等しい愚かな行為だから。姑息な選挙対策は止めて欲しい。


 昔は「風邪は万病のもと」といった。今は「金は万票のもと」と標語を変えた方がよろしかろう。

作者:mtmt0414

更新日:2008年10月29日 12時49分

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フィギュアスケートの採点 -説明がないのが不満

 フィギュアスケートのグランプリシリーズ第一戦、スケートアメリカ(米ワシントン州エバレット)で、19歳の小塚が堂々の初優勝を飾った。
 今シーズンもフィギュアスケートは男女とも楽しめると喜んだ。
 
 ところが、この後で行われた女子フィギュアのショートプログラム、TVを見ていて、採点に唖然とした。

ショートプログラムの成績
1位 69.50 キム・ヨナ
→ ジャンプで転倒があった。
2位 57.80 安藤美妃
→ 中盤のステップで思わぬ転倒をした。連続3回転ジャンプは回転不足だったかも…。
3位 57・46 中野友加里
→ ジャンプで転倒があった。
4位 長洲未来
→ 今期からシニアに出場、大いに期待がもてる。

 素人眼で見て、1位と2位の差が11点以上もあるとは信じられない。翔年は日本人びいきで言っているのではない。TV報道ではアナウンサーも解説の荒川静も、この点差に触れようとしなかったのが、ますます不思議に感じた。説明できないのではなかったか?

 もし、11点の差を認めるのなら、解説者は「技術的に何と何がどうだから点差が大きく開いた」と解説をすべきだろう。アナウンサーは視聴者の代表として、解説者にこの大差の原因は一体なんなのか、質問をして解説を求めてしかるべきであった。説明できないようなジャジが行われたのなら、そのように解説するのが誠意というものだろう。

作者:mtmt0414

更新日:2008年10月27日 0時25分

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語源の快楽(22) -言葉は雑学の宝庫

 英語のBarbarian(野蛮人)の語源を今日知った。
 古代ギリシア人は,たくさんのポリスをつくって対立抗争し,最後まで統一国家をつくらなかったが,彼等のあいだには共通の言語・宗教をもつ同一民族であるという意識が生まれた。ギリシア人は自分たちをヘレネス(英雄ヘレンの子孫の意),その国土をへラスと称していた。
 彼らにとって、外国語はどれもバルバルバルだった。そこで、異民族をバルバ人(バルバロイ)とよんで区別した。
 これが英語のBarbarian(野蛮人)の語源だという。

 共通の言語や宗教(これを文化と言ってもよいが)を持たないと、コミュニケーションができないから、野蛮人に見えるのは仕方のないところであろう。この現象は世界の各地で見られる。


 ところが、反対にこういう話もある。
 昔、モジェスカと言うポーランドの女優は感情あふれる演技で人気があった。ある時、ポーランド語のわからない外国人の集会で、詩をくちずさんでみせた。終わると、だれもが感動の涙にむせんでいた。ポーランド語のアルファベットを、くり返しただけだったのに。

1 「だから女は怖い」と思う人はマイナス思考傾向
2 「好意をもったら言葉なんかいらない」と思う人はプラス思考傾向(または惚れやすい傾向もしくはだまされやすい傾向があるかも…)
3 「だから、大衆はあてにならない」と思う人はシニカル思考傾向
があるかも? 
翔年は3ですね。

 もっと凄い洞察力を持った人の話。
 哲学者のデカルト(1596-1650)は猿はしゃべれるのだが、仕事をさせられてはたまらないと、黙っているのではと考えた。

 地球上に存在する言語の数は数えられないが、百万人以上の人が日常的に使っているのは、175。そのうち、上位の10は一億人以上。多い順に
中国、英、ロシア、スペイン、ヒンズー、ベンガル、アラビア、ポルトガル、ドイツ、日本。


※このエントリーは「アシモフの雑学コレクション」を参考にしました。

作者:mtmt0414

更新日:2008年10月25日 17時55分

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嫌な報道、二つ

その一
 麻生首相が高級ホテルのバーなどで会合を重ねていることに関し、嫌な報道が目立ってきた。翔年は一国の首相が自分のお金でホテルで何を食べようと、ホテルのバーで何を飲もうと、他人がとやかく言うべきことではないと思う。それなのに、「庶民感覚とのズレ」などといって批判する声が絶えない。翔年はなんとなく、批判する側の卑しい根性が透けてみえて嫌いだ。

 今日の報道でもこんな状態です。
1 自身も首相同様、多額の資産を持つ鳩山邦夫総務相は「高級料亭ですごい金を使うという話じゃなくて、実に安いと思う。喫茶店でお茶を飲むのに毛が生えたような話じゃないか」と擁護発言。
→ 安いか高いかは個人の懐具合による。どっちでもいいことを、議論しても何も生まない。

2 これに対し、実兄の鳩山由紀夫民主党幹事長は「発想が庶民感覚から外れている。弟が外れていると兄貴もそうだと思われ迷惑だ」と反発。首相のスーパー視察にも触れ「高級ホテルのバーを安いと思う首相が、スーパーで高くなった商品を見るのはパフォーマンスだ」と批判した。
→ こういう発言自体、庶民側に立ったように見せかけるパフォーマンスと言えなくはない。

3 このほか河村建夫官房長官は「(従来の首相の)ライフスタイルを急に変えられない」と理解を示しつつも「一国の首相は国民から注視されている。それだけは頭に入れてほしい」と注文を付けた。
→ ようするに「目立たないようにしてくれ」と言っているだけ。

4 舛添要一厚生労働相は「一杯飲むことでストレスが解消し、明るい顔で公務に出てこられるのなら自由だ」と理解を示した。
→ ストレス解消法は人さまざま、他人がとやかく言っても始まらない。ただ、首相を警護する側からすると、ホテルは他に比べてやりやすいと思う。首相はそういう配慮はしているかもしれませんね。だれも言わないけれども。

 いずれにしても、どれもこれも、議論の次元が低すぎる。一番ひどいのが民主党の鳩山幹事長。まだしもなのが、桝添厚生労働相。


 もう一度ハッキリ言おう。他人の食べ物や生活レベルの差を怨嗟の眼差しで下から見て批判するのは醜い。自分の金でなら、好きなものを好きなところで食べたらよろしい。総理大臣だから、庶民と同じレベルの生活をし、同じものを食べる必要など全くない。
 大所高所から、首相としてわが国の為に何を考え、何を決断し、何を実行しようとするのか? 翔年は麻生首相の志の高さとリーダーシップをこそ問いたい。
 新聞人も、識者も、このような低次元の批判について、キチンとした筋の通った反論を何も言わないのが大不満だ。たとえ、懐寒くとも精神の貴族でありたい。


その二
 これはAsahiネットの記事。
「広島市の原爆ドーム上空で21日、東京の芸術家グループが飛行機から煙を出して『ピカッ』の文字を描いたことに市民から『原爆を連想させ、無神経だ』」との批判の声が上がり、グループ代表が24日、広島市内の被爆者5団体に謝罪した。平和を追求する映像作品の撮影だったという。」

 これも嫌な風潮の一つだ。被爆者団体は「平和を追求する作品をつくるなら、もっと広島のことを知ってからやってほしい」と苦言を呈して、 芸術家グループの代表に頭を下げさせている。 そして、結果として市現代美術館で11月に開かれる個展に出品する事も取りやめになったという。

 翔年は思う。被爆者団体にこんなことをする権利はない。彼らは表現の自由を奪っているという意識が欠如している。最近の風潮は被害者に同情するあまり、被害者が大きな顔をして、無意識の無神経さで横車を押している例が大変多い。
 朝日新聞系は特に多いかもしれない。

作者:mtmt0414

更新日:2008年10月24日 23時12分

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エッセー『玲於の家出』

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シェイクスピア劇「から騒ぎ」を観た

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フランシス氏が来塾

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麻生総理大臣の言語能力に疑義?

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生活支援定額給付金の迷走

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平原誠之のピアノコンサート

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松茸のようなもの

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オバマが勝利か? -米大統領選挙

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翔年の碁 -三子局の棋譜

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投稿件数が1,000に達した! -アクセス解析

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夫婦喧嘩の行き先は? -川柳に勝るものなし

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金は万票のもと -くだらん政策

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フィギュアスケートの採点 -説明がないのが不満

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語源の快楽(22) -言葉は雑学の宝庫

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嫌な報道、二つ

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