10時ちょうどスタート。松本大社長の開会宣言や監査報告などのあとで、質疑応答スタート。
- 社名を変更する理由
当社は元々マネックス証券と日興ビーンズ証券が統合したものでマネックスビーンズという名前を使ってきていたが、現状では子会社にビーンズという名前が入っていないので、当社の名前をよりいっそう認知していただくために、社名をマネックスグループと変えて、認知度を高めようと思っている。 - ブランディングについて
ブランディングに関しては、ビーンズという名前は日興についているビーンズというものであり、日興という名前が欲しいのであれば使っていくと思う。今回の社名変更は日興やシティとの関係にマイナスになるとは考えていない。
日興やシティとの関係は、現状きわめて良好。マネックス証券において、日興やシティの商品だけを扱うのはよいとは思わない。今後日興やシティとの関係はコメントのしようはないが、現状において、動きがあるとは認識していない。 - マネックスという会社を今後どのような形に持って行くか
この後予定している株主説明会で詳しくご説明しようと思っているので、簡単に説明すると、株式委託売買ビジネスの占める割合を5割程度までさげて、残りを投資信託などの安定的なものにもっていきたい。7年から10年後には売買手数料を1/3、投資信託などを1/3、海外ビジネスを1/3というようにしていきたい。あとで詳しく説明します。トレーディング損益は自己勘定ではやっていなくて、お客様に債券を売る際に、一旦発行元から買ったりする課程で、その利益を会計の科目上、トレーディング損益となる。 - 社長はいつ頃まで社長やっていくんですか
私自身はこのマネックスという会社以外の仕事(いろいろな意味での)、東京証券取引所の社外取締役などの仕事はあるけど、マネックス以外の仕事をするつもりは今後もない。仕事をするならマネックスの仕事をしたいと思っている。しかし、それがマネックスのためになるかどうかは別問題で、私も日々年をとっているのもあり、当社を成長させられるように優秀な人材を集めたりしていきたい。私自身社長はずっとやっていきたいが、私を引きずり下ろせるような人が出てこられたら、会社にとってはいいのかなと思う - サービスの強化をしてほしい
貸株については指摘があったように、優待意外にも権利も自動で取得できるようにという要望は今までにもいただいている。検討はしているが、貸株を使われている皆様に金利を支払える理由というのもあり、貸株市場から得られる貸株料との関係もあり(権利確定日をまたぐと貸株料が高くなる傾向がある)、かつての貸株サービスでは貸株料が毎日変わるような仕組みを使っていた。そうすると、お客様において権利か貸株金利かを選べるようにしていたが、わかりにくいと好評でなく、今のような形にした。権利を自動でスキップできるような仕組みにすると、貸株金利が下がってしまう。お客様の要望を聞きながら検討、対応していきたい。 - 配当金について。中間と期末の配当について、期末が中間より高くなってるのはなぜか。
工藤さんより回答。中間配当と期末の配当については、半年ごとの連結純利益を基準にして、50%の配当性向をめやすにして配当している。社長より補足。上半期と下半期の収益が配当にそのまま反映されていると考えてください。上半期下半期の配当をあわせると、配当性向50%となるようになってます。総配分性向は78%と非常に高い水準になっている。 - 配当について。内部留保をどの程度にしているのか。配当性向50%が適当だと考えている理由。
工藤さんから回答。当社の投資で一番大きいのはシステム投資で、十分な競争力を確保する意味で投資額を確保した上で、配当性向50%、内部留保50%という判断をしている。社長から補足。当社グループのビジネスは余り資本はいらないと考えているので、なるべく単年度で資本を返していくのが適切ではないかと思っている。我々が大きな資本投下や投資を行っていくビジネスを行うのであれば、資本が足りなくなってしまう。そういうときは逆に増資という形で対応したほうが適切だと現状は考えている。今後、今のような形でのビジネスを行っていくのであれば、50%の配当性向を維持しつつ、自己株式を増やしていく。 - 日興がシティの社債を売るとかやっているが、マネックスがそれを押しつけられることはあるか
当社においては、株主の皆様もそうですし、シティを初めとした法人株主や機関投資家にしても、ある株主の方が「この商品を買え」といってきたとしても、それには応じないようにしている。我々の責任として株主の方全員に対して利益となることをするのが責務と考えている。日興やシティを何かをやるのが株主にとってメリットがあるならやるだろうし、特定の株主だけにメリットがあるならやらない。
その後、すべての議案が承認されて閉会。

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