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トップ > ひびき証券 > ひびき証券 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年11月20日 8時)
~モダンテラスイベント開催情報~アロマと音楽・冬のぬくもり おとくゆるコンサート!
音楽の中に漂う香気をアロマで体験していただいたり、
クリスマスムードを香りと音で表現してみたり。
本格的な演奏を聴きながら、ゆったりとした香りを楽しんで頂く、
贅沢で、気楽にお出かけいただけるコンサートとなります。
関西初の(もしかすると全国初?)の試みです。
ぜひ足をお運び下さいませ!
また、クリスマスの歌だけではなく
グリーンスリーヴスなど、CMで聴く伝承曲も沢山演奏いたします。
12月7日(日) 14時開演 チケット 前売り¥2,800 当日¥3,000
会場・・・芝川ビル モダンテラス
出演・・・丸谷晶子(古楽歌手)
岡崎泰正(ギター)
ゲスト 鎌田美和(アロマインストラクター)
お問い合わせ先・・・アヴァロン Tel : 06-6185-3388 またはメール
モチーフ Tel 075-231-4179
演奏予定曲目・・・
・The first nowell / English traditional carol
初めてのノエル / イギリスの伝統的なキャロル
・El noi de la mare / Folksong of Catalunya
聖母の御子 / カタルーニャ民謡
・Scarborough fair / Anon
スカーバラ・フェア / 作曲者不詳
・Greensleeves / Anon
グリーンスリーヴス /作曲者不詳
作者:
更新日:2008年11月17日 2時56分
大人の喫茶店「mole hosoi coffee」がオープン!
このところ、素敵なお店のオープンが相次ぐ芝川ビル。
ベトナム料理「RIVE GAUCHE」、「THE STAGE 金子眼鏡」、ショコラティア「TIKAL by cacao en masse」に続き、10月21日にオープンしたのが、
今回ご紹介する喫茶店「mole hosoi coffee」です。
“mole”とはモグラさんを意味する英語。
ということは・・・・・・
そう!なんとこの「建物語」でもこれまで何度か取り上げた、「地下金庫室」にオープンしたコーヒー専門の喫茶店なのです!
(参考:「金庫室、ご開帳~!」、金庫室の“秘宝”、「マンホール扉」の正体)
入口はまさに重厚な金庫扉。
金網の張られた鉄格子の入口をくぐると・・・・・・
そこには誰もが思わず驚きの声を上げた、以前とは打って変わった空間が!
ちなみに、今となってはちょっぴり公開が憚られる以前の様子はこちら。
大型の金属製棚や重い金庫を運び出した後の改装を経て、素敵なお店に生まれ変わりました。
もともと金庫室であっただけに、小さなお部屋で天井も低く、壁も扉も厚いのですが、
「閉じ込められた」感覚はもちろん、不思議なことに全く閉塞感を感じません。
上の写真はオープン前に撮影させていただいたものですが、
実際はもう少し照明が落とされた、「隠れ家」と呼ぶにふさわしいムードある雰囲気。
この空間で、マスターの細井さんが厳選した豆を挽き、丁寧に淹れて下さるおいしいコーヒーをいただくことができます。
そしてなんと、コーヒーと合わせていただけるトーストやタルトは、大阪で大人気のパン屋さん「ブランジェリ タケウチ」さんのもの!
実はコーヒーが大の苦手で、日頃は紅茶しか飲まない私。
白状いたしますと、喫茶店が“コーヒー専門店”と聞いた時は大層ショックだったのですが、
ここでいただいたコーヒーは、軽やかだけど、コクがある・・・とでも言えばいいのでしょうか、
うまく表現できませんが、とにかく素直に「おいしい!」と思えるものでした。
お好みに合わせて調整していただくこともできるようなので、コーヒーが苦手な方も、
そしてもちろん、コーヒーが大好きな方も、是非是非お立ち寄り下さい!
■mole hosoi coffee
〒541-0044 大阪市中央区伏見町3-3-3 芝川ビルB1F
TEL 06・6232・3616
OPEN 10:00am-19:00pm
ストロングコーヒー ¥500~
作者:
更新日:2008年10月22日 3時17分
芝蘭社家政学園 創立記念演奏会プログラム
芝蘭社家政学園では「創立記念演奏会」が開催されていたようで、
昭和11年、昭和12年のプログラムが残っています。
昭和11年で第八回、昭和12年で第九回ですから、
昭和4年の芝蘭社創立時より毎年開催されていた計算になります。
内容は劇、仕舞、舞踏、長唄、ピアノ、筝の演奏・・・・・・と盛りだくさん。
開会は10時からで、途中に昼食の休憩をはさみます。
茶菓の引換時間が16時までとありますから、なかなか長丁場のまさに一大イベント。
会場の三越演芸場は、今はなき大阪北浜の三越百貨店の西館8階の「三越ホール」で、
300席もの座席数があったようです。
昭和11年4月に竣工しているので、完成後さっそくの利用だったのですね。
▼大阪三越外観と「三越ホール」
プログラム裏面は広告欄になっており、大日本果汁株式会社(現・ニッカウヰスキー株式会社)の「林檎汁(アップルジュース)」の宣伝が掲載されています。
芝川ビル施主の芝川又四郎が大日本果汁の出資者の一人であった関係からでしょうか。
広告の「林檎ジュース」は、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝氏が自らの夢であった本格ウイスキー製造までの“つなぎ”として販売した製品ですが、清涼飲料水といえば「ラムネ」や「サイダー」だった当時、無添加の「天然林檎ジュース」は健康に良いとはいえ、酸味が強くて人々の舌に馴染まず、市場での苦戦を強いられたそうです。竹鶴氏は昭和11年に本格ウヰスキーの製造を開始し、昭和15年には第一号の「ニッカウイスキー」が完成、夢を実現しています。
■参考
「輝く大阪三越 開設三十周年記念」、日本百貨店通信社、1937
「株式会社三越100年の記録 デパートメントストア宣言から100年」
三越本社コーポレートコミュニケーション部資料編纂担当編集、三越、2005
「大阪三越三十年史」、昭和織物新聞社編著、昭和織物新聞社、1933
「ヒゲのウヰスキー誕生す」、川又一英、新潮社、1982
■掲載資料
資料番号F04-001-062
資料番号F04-001-063
※※掲載史料の無断転載は固くお断りいたします。
作者:
更新日:2008年9月17日 8時2分
~モダンテラスイベント開催情報~『佐野繁次郎と芝川照吉』 林哲夫トークショウ
●『佐野繁次郎 と芝川照吉』 林哲夫氏トークショウ
若き日の佐野繁次郎が親代わりに慕った
芝川照吉(1871-1923)との交流の背景を、
画家・林哲夫さんに講演していただきます。
会期・・・11月3日(祝) 14時開演 チケット(ワンドリンク付) 前売り¥1,000 当日¥1,200
会場・・・芝川ビル モダンテラス
お問い合わせ先・・・Tel 06-6203-5877 または メール
芝川照吉の生家は、大阪北堀江の茶屋「木谷楼」で、文楽の5世竹本弥太夫の子として生まれました。
後に明治から大正にかけて毛織物貿易で巨富をきづき“羅紗王”とよばれた芝川商店の養子となり、
実業家でありながら、近代日本美術におけるパトロンの先がけとなった人物です。
草土社グループの岸田劉生、青木繁、坂本繁二郎の画家や工芸家達との交流を楽しみ
惜しみなく援助を続け、膨大なコレクションをつくり上げました。
芝川ビルにも縁深いお話が聞けるかと思われます。ぜひ足をお運び下さい。
●『佐野繁次郎 装幀コレクション』展 atアトリエ箱庭
洋画家 佐野繁次郎が手掛けた装幀本を展示致します。
大阪船場で生まれた佐野は、佐伯祐三と出会ったことで画家になったと知られ、
フランスにも渡り、エスプリの効いた独特の手書き文字のスタイルで、
インパクトある数多くの広告や、傑作装幀を生み出しました。
その仕事は 花森安治らにも深く影響を与えたと言われています。
この展示は、林哲夫 氏(画家)と、西村義孝 氏(コレクター) 両氏の蒐集によるもので
佐野が1950〜60年代に表紙を手がけた、銀座 百店会の広報誌『銀座百点』をはじめ
横光利一や源氏鶏太の著作の装幀に、布や紙によるコラージュや素描で、
ひと目で佐野の作品だと解る、佐野独特な作風の装幀世界をお楽しみ下さい。
会期 2008年11月1日(土)2日(日)3日(月)、8日(土)9日(日)10日(月)、15日(土)(日)
13時〜19時までご覧頂けます
会場 アトリエ箱庭 大阪市中央区北浜1-2-3-301
Tel 06-6203-5877 / メール
佐野 繁次郎 さの しげじろう 洋画家 1900年 〜1987年
大阪市船場の筆墨商の家に生まれる。信濃橋洋画研究所に学び二科展に出品。昭和初期より横光利一の「寝園」の挿画や著作の装幀、挿画をはじめとして多数手掛ける。1937年に渡仏しアンリ・マティスに師事、ホアン・ミロとも交流する。戦後は二紀会の創設に参加。パピリオ化粧品の重役としても活躍し、パッケージデザインも手掛けた。その文字が洒落た字体と色彩によるもので、大変な人気商品となる。 また横光利一の装釘をはじめ、辻静雄『パリの料亭』など 様々な装釘を手掛けた。 1951年に再渡仏し、金山康喜、田淵安一と交流。 1952年『SANO』ピエール・デカルグ著(オルファ出版) 1953年日本に帰国。 1955年、『銀座百点』創刊号から1969年までの表紙を手掛ける。 その後も洋画家、装幀画家として活動しながら 1987年死去。
作者:
更新日:2008年9月18日 2時29分
芝蘭社家政学園 新聞広告
(▲資料番号:F04-001-046)
“二月二十日 朝日”と鉛筆で記された、記事の切り抜き。
芝蘭社家政学園は、その評判を聞いて入学される方が多かったようですが、
新聞でも広告を行っていました。
* * * * *
(▲資料番号:F04-001-150)
こちらは割烹の先生を募集する“三行広告”の申込書。
一回の掲載料金は四円(求職の場合は二円五十銭)、
掲載日を指定したり、匿名にする場合は五十銭が上乗せされたようです。
* * * * *
続いては「大阪朝日新聞」と「大阪毎日新聞」への広告申込書。
(▲資料番号:F04-001-124)
宛先の「株式会社 萬年社」は高木貞衞(たかぎ・さだえ)氏が1890(明治23)年に大阪・今橋4丁目(現在は御堂筋の一部)で創業した“広告取次業”の会社。今で言う“広告代理店”ですが、当時はこういった業態はなかなか理解されず、高木氏自身も「商売往来に無い商売をしている」と説明していたとか。
(ちなみに、“広告代理店”という言葉を初めて使ったのは、他でもない「萬年社」で、1910(明治43)年のことだったそうです。)
萬年社はなんと創業の翌々日に大阪毎日新聞社と広告一手取り扱いの契約を交わし、1894(明治27)年には大阪朝日新聞とも取引契約を結んでいます。
テレビもインターネットもない当時は新聞広告が主流で、大阪毎日新聞と大阪朝日新聞は、新聞社の中でいち早く広告収入を一大財源としたと言われています。
さて、話が少し脇道にそれましたが、広告原稿はこちら。
(▲資料番号:F04-001-123)
右上には“二月中旬 大阪毎日 二月上旬 大阪朝日 掲載”と書かれています。
* * * * *
いずれの広告も要点のみの小さなものですが、
さてさて、これらの広告による“宣伝効果”は如何ほどのものだったのでしょうか?
■参考
「万年社広告100年史」、万年社100年史編纂委員会、万年社、1990
※掲載史料の無断転載は固くお断りいたします。
作者:
更新日:2008年9月16日 8時35分
~モダンテラスイベント開催情報~『同潤会記憶アパートメント』展 Vol.6 in 大阪“オオサカ デ キオク トウキョウ ニ ツナグ”
1927年、同じ年に東京と大阪にうまれたふたつの建物がありました
ひとつは、もう消えてしまい、ひとつは、これからも活かされようとしています
東京・表参道の同潤会青山アパートメントと大阪・船場の芝川ビルのお話
東京と大阪の人々による
写真・映像・言葉・ダンス・音楽で2つの建物を体感するアートイベント開催
2008年は大阪で、2009年は東京で開催する
“オオサカ デ キオク トウキョウ ニ ツナグ”に、ぜひ遊びにいらしてください
◆◆チラシのダウンロードはこちらから!
■日程
2008年10月10日(金)~12日(日)
■時間
10日(金)15:00~21:00 パフォーマンス「オオサカ デ キオク」18:30~20:30
11日(土) 9:30~17:00 パフォーマンス「トウキョウ ニ ツナグ」13:00/15:00
12日(日) 9:30~17:00
■場所
芝川ビル モダンテラス
大阪府大阪市中央区伏見町3-3-3芝川ビル4F(淀屋橋駅11番出口すぐ)
■入場料金
無料
■主催・問合せ
同潤会記憶アパートメント
いしまるあきこ
■展示
* 同潤会青山アパートメント *
同潤会記憶アパートメント展Vol.1~Vol.3が開催された同潤会青山アパートメント3号館の1部屋の間取りを抽象的に再現します。写真や映像を通してアパートの姿を、建物が消えた経緯をご覧頂きます。また、過去の展示の来場者からのメッセージを通してアパートの空気感を伝えます。アパートゆかりのものと共にみなさまをお迎えします。
いしまるあきこ[企画・写真・映像]
浅井久子[絵]
井村六美[映像]
オカムラヨシヒロ[映像]
河村正寛[写真]
タナカトシオ[映像・写真]
* 芝川ビル・船場の近代建築 *
芝川家所有の文献をもとに作成した芝川ビルの歴史紹介や竣工当初の貴重な写真の数々をパネル展示します。また、現在の建物の活用方法や見どころを紹介し、実際にご覧頂き、空間そのものを楽しんでもらうことを目的としています。船場界隈の近代建築も紹介します。mapを手にして建物見学におでかけください。
大オオサカまち基盤[歴史・写真]
築港ARC[ガイドmap配布]
■パフォーマンス
* 「オオサカ デ キオク」 10月10日(金)18:30~20:30 * ※18:00~パフォーマンスタイムは1ドリンクオーダーお願いします
大阪を拠点に国内外で活躍する3組のアーティストたち。まち・人の記憶を各々の切り口で表現・追求しているアーティストたちが「芝川ビル・船場」をテーマにしたパフォーマンスをくりひろげます。金曜日の夜、アートの宴に是非ご参加ください。
宮本博史[映像・音]
さまざまな人や物の記憶や存在・価値観との関係について、作品を制作。映像作品や音作品・インスタレーション・web・プロジェクト型の作品など、ジャンルにとらわれない表現を模索している。
ヒトりデニ,2006~07年
大和川レコード(アサダワタル)[音楽・映像]
日常のパーツを再編集。時として弾き語りやドラムやビデオパフォーマンス、時としてオープンスペースの運営、時としてラジオやトークライブの司会。築港ARCという芸術萬相談所によく居ます。
Yangjah[ダンス・映像]
大阪暮らしのコリアン・ディアスポラ・アーティスト。ダンス・ことば・映像・インスタレーションがからだを通ってやってくる。空っぽなカラダから満ちあふれてくる瞬間のつらなりをみつめつづける。
Charles-Eric Billard[音楽]
絵画・コラージュ・映像・サウンドアートなどの多岐にわたる、カナダ出身・大阪在住のアーティスト。最近は3Dイメージの映像作品を発表、独自の楽器によるパフォーマンスに精力的に取り組んでいる。
* 「トウキョウ ニ ツナグ」 10月11日(土)13:00/15:00 *東京を拠点に活動し、国内外で様々なアーティストとコラボレーションをし、同潤会記憶アパートメント展Vol.1より、風景の冠婚葬祭をテーマにアパートの記憶をダンスで表現しつづけている新井英夫氏が大阪で「同潤会青山アパートメント」の表現を試みます。音楽には京都を拠点に活躍する中ガワユウキ氏を迎え、観ている者も風景の一部として取り込む参加型のパフォーマンスをくりひろげます。
新井英夫[ダンス・体奏]
野口体操から生まれるダンスと体奏。風景をつくる風景とおどるパフォーマンスを得意とする。子どもからお年寄りを対象としたからだのワークショップも積極的に展開中。
中ガワユウキ[音楽]
N.O.N、Swimmなどのバンドにおいてベース、コンピュータ、フィールドレコーディングを担当。実験音楽を中心とした演奏会『o/t/c』主宰。現在ソロでは『電気(そこ)と身体(ここ)』をテーマに演奏を行っている。
■同潤会青山アパートメントとは
関東大震災の復興住宅として財団法人同潤会によって計画・設計されたアパート事業の1つで、東京・明治神宮の表参道沿いに建てられた鉄筋コンクリートの集合住宅です。地上3階建て(一部地下1階)全10棟138戸の当時最先端のモダンな建物で1926年に1~3号館が、1927年に4~10号館が竣工しました。当時は建物が少なく静かな場所だったそうです。現代的な住い方に合わせて個々の創意工夫の改築がなされ、おしゃれなショップが入り、自然にはえてきたツタや樹々が建物を覆い独特の外観をつくりあげていきました。いつまでもそこにありつづけると思われていたアパートでしたが、2002年、建て替えが決定し、2003年解体されました。2006年、跡地には商業施設の表参道ヒルズが竣工しました。
■同潤会記憶アパートメントとは
同潤会青山アパートメントの写真・映像・メッセージ・ゆかりのものの展示・イベントを通してアパートの魅力をさぐり、伝え続ける、東京を拠点とする有志の団体による展示です。
アパート解体が決まった2002年から2006年までに計5回(アパート内で3回、解体後の更地の隣のカフェ、建て替え後の表参道ヒルズにて)展示・イベントを開催しました。
メンバーは流動的に変わりながらもゆるやかに一定のメンバーが参加しています。展示の来場者が協力者へ、展示者へと変化し参加していることも特徴的です。メンバーの職業は、建築士、会計士、プログラマー、写真家、美容師、ダンサー等多岐にわたります。
■芝川ビルとは
江戸時代から続く大阪船場の豪商・芝川家が、自家の事業用として1927年に建設。
都心のオフィス街に異彩を放つ「古代中南米式」の独特なデザインは旧帝国ホテルの設計者F.L.ライトの影響とも言われます。関東大震災(1923年)を踏まえ、火災と地震に強い建物を目指した頑強な造りですが、戦前は関西一円の「いとはん(お嬢さん)」が通う「芝蘭社家政学園」として利用されたという華やかな歴史もあります。
戦後はテナントビルとして利用されてきましたが、地元まちづくり団体との出会いをきっかけに所有者の建物に対する意識が大きく変わり、戦後の増築部分を撤去して屋上を竣工当初のオリジナルに再生し、古い建物に理解があるショップを誘致するなど、建物の魅力アップに向けた積極的な活用を進めています。
■協力
百又株式会社(千島土地グループ・芝川ビル所有)/ 大オオサカまち基盤
大阪アーツアポリア / 築港ARC / 南森町208 / 財団法人大阪21世紀協会
remo[NPO法人記録と表現とメディアのための組織] / AHA! / 青幻舎
呉夏枝 / 武内貴子 / 石塚沙矢香 / 加賀誠人
◆◆周辺開催イベント
芝川ビルの周辺では、「同潤会記憶アパートメント展 vol.6 in大阪」開催の同時期に下記のイベントが開催されます!さわやかな秋の休日、“イベントはしご”に大阪へお出かけ下さい!
◇10/12(日)、13(月・祝)
「ハート大阪秋まつり」
「御堂筋kappo」(12日)
「中之島は大きな帆船」(12日、13日)
◇10/11(土)、12(日)
1950~70年代の素敵なビル達を一挙ご紹介!
「ビルマニアカフェ2008」
作者:
更新日:2008年9月17日 0時54分
~モダンテラスイベント開催情報~やさしいデザインのはなし+デザインフリマ2
難しくなりがちなデザインのお話を、一般の方にわかりやすいカタチで提供しようというセミナーイベントです。
わかりやすくデザインの本質をひもとくことで、新たな視点を感じる機会となれば幸いです。
今回は、前回に引き続き、東京より30年もの間、プロダクトデザイナーとして活躍して来られた秋田道夫氏、MicrosoftのXbox 360など数々の製品を手がける(メタフィス)代表のムラタチアキ氏を講師としてお招きしました。
開催日:2008年10月5日(日)
時間:13:00~16:00 やさしいデザインのはなし
10:30~16:00 (同時開催) デザインフリーマーケット
お申し込みはホームページより
※秋田道夫さんからのメッセージ映像はこちらをクリック!
作者:
更新日:2008年9月26日 7時33分
~モダンテラスイベント開催情報~中之島メディアピクニック「この風景に在る意味」
携帯電話と地図を片手に中之島を“メディア”ピクニック
きっと今まで見えてこなかった中之島の風景が見えてきます。
古くから大阪の経済と文化の発信地として機能し、また緑豊かな水辺の公共空間として人々に親しまれてきた、中之島。様々な物語と人々の想いが積み重ねられたこの島には、いくつもの表情豊かな風景があります。そしてそれらの風景の向こうには、新しい中之島を感じさせる言葉と意味の世界が広がっています。
「中之島メディアピクニック~この風景に在る意味」は、そんな中之島の風景を《写真》《言葉》《メディア》という3つの視点から捉え直すピクニック型ワークショップです。携帯電話をコンパスがわりにして、見慣れた中之島の風景に今一度目を向けてみてください。そこにはきっと思いもかけない「意味」が見つかるかもしれません。
* * * * *
【開催日】
平成20年9月28日(日)11:00~18:00
※ 雨天の場合は9月29日(月)
【参加料】
1,500円(参加キット+1ドリンクつき)
【集合】
時間:11:00
場所:芝川ビル 4F「芝川ビル モダンテラス」
〒541-0044 大阪市中央区伏見町3-3-3
地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅11号出口より100m
【所持品】
メールが送信できるカメラ付き携帯電話
※かならず充電してきてください
【注意点】
・昼食はお弁当など、各自でご持参ください
・メールにかかる通信費は参加者の負担となります
・小雨決定(悪天時は当日9:30に判断、電話にてお問い合わせください)
【申し込み方法】
メールフォームもしくは往復はがきにてお申し込みください。
(詳細はこちらをごらんください)
【問合わせ先】
(財)大阪21世紀協会 TEL:06-6942-2004
【関連イベント】
◆中之島を切り取るワークショップ「中之島を見直そう。」
中之島 × 映像ワークショップ「remoscope」
◆ハート大阪秋まつり
作者:
更新日:2008年9月11日 6時52分
幻の「伏見町食堂」
ドライエリアの記事を書くにあたり、かつての芝川ビルの外観写真を見ていて気になったのが、ビル東側入口前の看板とおぼしき設置物。
目をこらして見てみると・・・
「伏見町食堂」の文字が!!
確かに芝川ビル地下の一室、現在の「RIVE GAUCHE」さんのお部屋には、設計時「公衆食堂」が計画されていました。
▼芝川ビル 地階平面図
竣工時の地階の写真もこの通り、まさに「食堂」の風景です。
この食堂は、二年後の「芝蘭社家政学園」の開校にあたり調理実習室へと改装されることになりますが、右端に写る椅子などに「食堂」時代の名残りを見ることができます。
しかしながら、メニューはおろか、実際に営業されたかどうかも謎に包まれた「伏見町食堂」。
まさに“幻の”食堂です。
作者:
更新日:2008年9月8日 0時57分
芝蘭社家政学園 各種商品券
芝蘭社では卒業のお祝いなど、折々に生徒へ商品券を贈ることがあったそうで、
史料の中にも数種の商品券が残されています。
◆「柴藤 鰻券」
今から約300年前、川魚商の初代治兵衛氏が時の将軍・徳川吉宗から賜った屋形船で創業した「柴藤」。落語にもその名が登場するという大阪を代表する老舗で、現在は高麗橋で営業を続けておられます。
◆「坂田作治郎商店 お道具券」
坂田作治郎は小林一三などとも親交のあった大阪の茶道具商です。
◆「白鶴酒券」
◆「京菓子 亀屋末廣」
◆「野田屋」 商品券
桐箱に入った商品券。
大阪・天満橋にあった「野田屋」は高級輸入食品を扱い、高級レストランも経営していました。
この野田屋の経営者・野田源次郎氏の自邸として建てられたのが、芝川ビルのご近所にある「青山ビル」さんです。
* * * * *
それにしても、いずれも当代一流の名店ばかり。
商品券もそれぞれに美しくて、大変喜ばれる贈り物だったのではないでしょうか。
※掲載史料の無断転載は固くお断りいたします。
作者:
更新日:2008年9月5日 1時19分
芝蘭社家政学園 案内記事
この度、当ブログにて「芝蘭社家政学園史料室」という新カテゴリを設置いたしました。
このカテゴリでは、芝川ビルにて1929(昭和4)年から1943(昭和18)年まで開校された花嫁学校「芝蘭社家政学園」に関する史料をご紹介していきたいと思います。
* * * * *
初回にご紹介する史料はこちら。
(▲資料番号:F04-001-196)
何に掲載されたものかは不明ですが、芝蘭社家政学園について書かれた記事です。
周辺の記事から「洋裁」や「コスチューム」、「ファッション」という文字が見て取れることから、洋裁やファッション関係の専門誌に掲載されたものでしょうか。
何はともあれ、芝蘭社のことが非常に簡潔に、わかりやすく説明されています。
それにしても、冒頭の「花嫁前奏曲をかなでる芝蘭社」とは名台詞ですね!(笑)
※掲載史料の無断転載は固くお断りいたします。
作者:
更新日:2008年9月5日 1時1分
成長する?!ドライエリア
先日、芝蘭社家政学園の入学案内パンフレットを眺めていた時のこと。
そこに掲載されている芝川ビルの外観写真を見た当社社員の一言。
「これはいつの写真?ドライエリアがないね。」
ドライエリアとは、地下室の外壁に沿って掘られる外堀のこと。この空間に窓を設置すると外気、外光の採取が可能になり、地下であるという閉塞感がずいぶんと緩和されます。
慌てて写真を確認してみたところ、確かに、伏見町通側(写真左手○印)には設置されているドライエリアが、心斎橋通側(写真右手○印)には見当たりません。
そこで、芝川ビルの歴代外観写真をつき合わせて検証してみると・・・
▼左:芝蘭社家政学園パンフレットより 右:雑誌「建築と社会」(1928年1月)記事より
▼左:芝川ビル竣工後間もなく撮影されたと思われるもの 右:現在の様子(2008年撮影)
上段と下段で、“ドライエリアなし組” “ドライエリアあり組”に見事に分かれてしまいました。
更に、雑誌「建築と社会」には、こんな写真も掲載されています。
確かに、ドライエリアがありません。
いえ、ドライエリアはあるのですが、このような↓感じで地上面が変更されていたのですね。
地下から地上へにょきにょきと姿を現したドライエリア。
変更の理由はわかりませんが、確かに、存在感は強まったかも。
作者:
更新日:2008年9月5日 4時33分
THE STAGE (金子眼鏡) グランドオープン!
2008年4月1日に芝川ビル1階にオープンしたTHE STAGE 金子眼鏡さんが、
資料室「Archive(アーカイブ)」、工房「Atelier(アトリエ)」を加えて8月1日にグランドオープンいたしました!
◆THE STAGE(ザ・ステージ)
OPEN 11:30-20:00
(毎週月曜日 定休日、祝祭日の場合は翌日に振替)
▲Store(店舗)
この度のグランドオープンでは店舗部分も増床されました。
手作りを始めとして、日本製の眼鏡が販売されています。
▲Archive(資料室)
金子眼鏡さんが収集した眼鏡にまつわる史料約60点が展示されています。
▲Atelier(工房)
今後、職人さんによる眼鏡の手作り教室などが開催される予定だそうです。
* * * 以下、金子眼鏡さん資料より * * *
「THE STAGE」は、
「知っていただくこと(archive)」
「体験していただくこと(atelier)」
「使っていただくこと(store)」
という行為を通して、日本の眼鏡文化に触れ合っていただく場です。
今まで作り手が直に伝えることの出来なかったもの作りへの想いを皆様に届け、
味わうことの出来なかった皆様の喜びを直接に感じることが出来る、
未来に繋がる生きた資料館でありたいと願っております。
作り手と使い手のどちらが欠けても、もの作りの文化継承は生まれません。
ただ商品を売るのではなく、それが出来るまでの工程や苦労の物語、作り手の想いをお伝えし、
使い手にご愛用頂くことで、日本のもの作り文化の継承に繋がると確信します。
* * * * * * * * * *
金子眼鏡さんは、地場産業低迷が続く福井県鯖江市の眼鏡産業の活性化を目指して
2006年に廃業した眼鏡工場の空き家を舞台にもの作りへの挑戦を始めました。
この工房は後に「BACK STAGE」と呼ばれ、全国から志ある若者がもの作りを目指して集まっています。
「BACK STAGE」でのもの作り文化の発信拠点として開設された芝川ビルの「THE STAGE」で、皆さんも是非、日本のもの作りに触れてみませんか?
※本記事の写真(2枚目以外)は、金子眼鏡さんからご提供いただいたものです。
作者:
更新日:2008年8月5日 4時41分
図面から見た芝川ビル ~「芝川ビル モダンテラス」編 ~
芝川ビル4階のレンタル・スペース「芝川ビル モダンテラス」ポルティコのこの壁面。
丸印のあたり、何かおかしいと思われませんか?
そう、まるで何かを塗りこめた跡のような・・・。
うーん、におうぞ、におうぞ~!!という訳で、表面を覆っている板を撤去したところ、出現したのはなんと鉄扉つきの窓。
でも、実はこの窓の存在、ミステリー調に推理しなくても図面を見れば一瞬のうちに明らかになるのです。
▼4階ポルティコ 立面図
このように、当初はポルティコに向かって4つの窓が設けられていたことがわかります。
③が今回出現した窓。④そして②の窓は、現在はドアに作り変えられています。
そもそもこの4階は「集会室」として計画もともと一室だった部分を分割してミニキッチンとトイレを設けており、平面的にも随分と改変が加えられているのです。
この変化の中で、窓がドアへと作り変えられていったのではないでしょうか。
それにしてもお隣のビルが工事中のいま、窓からポルティコを通して眺める御堂筋の銀杏並木はなかなか素敵です。
お隣のビルが完成すれば建物に遮られて並木は見えなくなるのですが、どうか、この窓から見ても素敵なビルが建ちますように・・・と思わずこっそり願ったのでした。
※図面の無断転載は固くお断りいたします。
作者:
更新日:2008年9月5日 2時26分
塗装の威力
ここのところ、テナントさんのオープンが続く芝川ビル。お客様の出入りがあり、以前に比べて人目に触れることが増えて来る中で気になり始めたのが、塗装の剥落が激しく、汚れも目立つ共用部分の天井と壁面です。
▲塗装前の壁・天井の様子。
全体的に黄ばみ、所によって塗装面がパリパリと剥がれかけています。
芝川ビル81年の歴史の中で、当然、過去に何度か塗り直しは行われていたのですが、この度はできるだけ竣工当時に近い形での塗装を、ということで業者さんにも色々と調査をお願いしながら、建物共用部の壁面塗装の塗り直しを行いました。
作業の中で一番の問題となったのは、壁面の凹凸の有無です。写真からもおわかりいただけるように、芝川ビル共用部の壁面には凹凸のある塗装が施されていました(一部例外あり)。凹凸塗装の壁面は、他の近代建築でもあまり見かけたことがなく不思議に思っていたのですが、剥落部分の分析の結果、漆喰の上に、塗り上がりに凹凸ができる“マスチック塗装”が施され、その上から水性ペンキが塗布されたことがわかりました。
▲躯体のコンクリートの上に①下地?(詳細不明)>②漆喰>③マスチック塗装。
その上に更にペンキが塗布されています。
また“マスチック塗装”とは、昭和30年代の高度経済成長期、全国各地に公団住宅が建設されるあたりから一般的に使用されるようになった塗材であり、昭和2年の芝川ビル竣工時点での使用は有り得ないということも明らかになります。
こうして“カチオン”という下地材で凹凸を平滑にした上から“カシヌール”という塗材が塗布されました。“カシヌール”は漆喰を塗料化したもので、漆喰に比べて扱いやすく、むき出しの配管・配線への塗装が可能な優れものの塗材です。
作業途中、下地を塗り上げた直後の壁面にひび割れが入り、剥落が生じるといった不測の事態も発生。これは壁体のいたみが原因で、壁体を補強して塗り直すことにより問題は解決しました。それにしてもベース(壁体)がしっかりしていなければ、いくら表面(塗装)でごまかそうとしてもすぐにボロが出てしまう・・・というのは、何やら教訓めいたお話です。
暑さの中、冷房のない共用部分で職人さんが奮闘して下さった塗り上がりはこちら。
正直なところ、これほど印象が変わるものとは思っていませんでした。
とにかく、明るい!のです。
と言っても、キンキラキンでまぶしいという感じでは決してなく、清潔感のあるやわらかい明るさ。
昔の人達が胸躍らせながら歩いたであろう、竣工したばかりの芝川ビルもきっとこんな感じだったのではないでしょうか。
■芝川ビル共用部塗装
施工:オーシンペイン株式会社
作者:
更新日:2008年7月18日 4時55分